昨日は珍しく朝9時ぐらいまで息子が起きなかった。いつもなんかは4時~5時代に起きるだが、どうやらもっと早い時間に起きて、勝手に遊んで、お腹すかして、おっぱい飲んで、二度寝(赤ちゃんの睡眠に二度寝という概念があればだが)してしまったようだ。
なので、駅前まで繰り出す予定だったのが、準備時間がとれなくなったので、ベビーカーの練習と称して、近場を散歩することにした。
息子はこれまで抱っこ紐で育ててきた。首が座らない時期は、ベビービョルン、エルゴのインファントインサートに入れて、首が座ってからは、エルゴでの抱っこやおんぶ、スリングなどを使っていた。
自分が住んでいる市はコンパクトシティの概念にぴったりな街である。少し歩けばコンビニ・スーパーがあり、病院があり、薬屋がある。ファミレスもあるし、公園などの遊び場もたくさんある。近くのバス停からバスにのれば、駅まで連れて行ってくれる。
とまぁ、便利なところで、ベビーカーは買ってはいたが、持って行くのが面倒で、99%抱っこ紐だった。
しかし、息子も10キロの大台に乗り、抱っこ紐で息子を抱えて移動するのも辛くなってきた。そろそろベビーカーの活躍か、といったところなのだが、乗り慣れていないのか、乗せると嫌がって泣いてしまい、実戦投入できていないでいた。なにもできない新生児のときは、おとなしく乗ってくれていたのだが。
そんなわけで、今後のためにも練習をしておきたいなぁと思っていたのである。
今日は、玄関前で乗せた当初は不安そうな表情を浮かべ、お、お、といった戸惑いの声を上げていたが、前後に揺らしたりしているうちに、慣れたのか笑うようになった。
これならいけると思い、近場のスーパーにいってみたところ、道中ご機嫌で、色んなところを指さして、あれは何だと聞き、身体を前後左右に揺すって、もっとスピードを出せと要求しているようであった。