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二学期になった。学校は相変わらず好きのようで毎日行っている。最近は宿題もその日のうちに済ませてしまうようだ。優秀である。

時計が読めるようになってきた。朝、時計をみて「6時半?」と言っていたので、特に意識的に読み方を教えた訳じゃないけれど、勝手に覚えるなんて優秀だなぁと思っていたら、なんてことはない学校で習っているようだ。数もいつの間にか10以上数えられるようになってるし、親の知らないところで成長するもんだなぁと感心している。

最近の趣味はもっぱら読書であるが、文字を読むのがまだ苦手のようで、朝と夜寝る前に、本を読んでとせがまれる。自分で読むより読んでもらった方が物語が早く頭に入ってくるから好きなようだ。絵本だったらすぐ終わるのでかまわないのだが、今では、「かいけつゾロリ」だとか「キャベたまたんてい」になり、読む本も長くなったので、読む側としてはとても疲れる。なので、朝晩2冊ずつという感じだ。

そして彼ははまり方が非常に極端で、シリーズを全巻制覇しようとする。どんな手でも使う。本屋をハシゴして新刊を探す。新刊がなければ古本屋もハシゴする。図書館だって活用する。町の図書館にあるとわかれば、本館や分室をハシゴするのを厭わないし、貸出中であれば予約する。地元にない本は隣町の図書館にだって借りに行く。つれていくのは親だけど。彼はなんと図書館のカードを3枚も持っている。6歳なのに。

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4月から息子も小学生なった。小学校になじめるか不安だったのだけれど、通えている。

集団登校ではないので、朝は途中まで親と一緒に行くが、途中で友達を見つければその子と一緒に行ってしまうし、一緒に帰る友達もできたようだ。

給食も先日から始まった。偏食だから心配していたが、口に合ったようで、美味しいとのこと。これも一安心。

学校に行きたくないといった発言もなく、よかったよかったと思ってる。

一点心配ごとがあるとすれば、これまで勉強とは無縁の幼稚園に通っていたため、字の読み書きができないこと。鉛筆も持ち慣れていないので、運筆に難がある。本人も苦手意識があるようだ。

これについても、学校から出される宿題を彼なりにこなし、鉛筆の持ち運びも上手くなってきたなぁと思っていたのだが、授業参観のあとに先生に呼ばれ、心配されてしまった。

具体的には、名前がまだ書けないこと、鉛筆を上手く動かせないこと(直線はかけるが、まるが上手く書けない)を心配された。今の時代、幼稚園や保育園で習ってしまうので、息子がどうしても他の子たちに比べて遅れている。

手遅れになるまえに、なんとかしたほうがよい。なんだったら、今は手が余っているので、放課後居残りをして、教えることもできると。非常に有り難い申し出ではあるが、友達と一緒に帰ることを楽しみにしている息子であるから、それは却下である。ひとまず、家で、鉛筆を持つ時間を増やすことで対応することにした。

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久々に時間ができたので、浅草ロック座に行ってきた。すばらしいのひと言。ぜひ月一で通いたい。

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次にとる資格は、システム監査技術者にした。昨日今日と本屋を巡り参考書と問題集を購入した。4月までまだ時間があるのでじっくりと取り組みたい。

息子は登ることが好きで、公園では木登り、家では柱や壁をどうにかして登ろうとしている。そんなに登るのが好きならボルタリングでもやればいいのに、とボルタリングの動画をyoutubeで見せてみたら、アメリカのスポーツクライミングの選手である白石阿島を知り、白石選手の動画ばかりを見ていたのが先日のこと。

今日、妻と息子が買物がてら散歩していたところ、近所のマンションに併設されている公園の中に雲梯を見つけ、やってみたら、最初は勝手がわからず失敗していたらしいが、そのうちコツを掴んだらしく、一人で登って、雲梯を渡ることができるようになったそうな。

5歳にして父を超えている。自分が幼稚園のとき、雲梯なんてできなかったよ。まあ、できるようになった時代はないんだけど。

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欲しい文具がある。一番大きい東急ハンズはどこだ?渋谷だ!ということで、渋谷の東急ハンズに行った。

クリスマスの渋谷とあって酷く場違いに感じた。夕飯を食べようにもどこも混んでいて、結局、井の頭線で吉祥寺まで移動して、そこで食べた。

吉祥寺も混んでいると思っていたけど、渋谷は桁違いだった。

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息子が行きたいというので、東京都水道歴史館と植村冒険館をハシゴした。

5歳児にしてなんとも学術的な子どもだ。

東京都水道歴史館は狭かったけれど、江戸時代の長屋の再現、玉川上水の展示なんかがありとても面白かった。

植村冒険館も植村直己がグリーンランドからアラスカまでの12,000kmを1年半かけて犬ぞりで冒険したビデオを上映しておりとても面白かった。これに触発されて冒険野郎になってしまったらどうしようか。