先般、一生の相棒として購入したロレックス デイトジャスト(ref.16013)。無事、日本ロレックスのオーバーホールを終え、ピカピカになって帰ってきた。記念に、このデイトジャストの素晴らしいところを説明したいだけの自己満足な記事を書いてみた。
このデイトジャストで気に入っている10のこと
- サイズが36ミリである。
- アラビアンインデックスである。
- 3針でデイト表示だけである。
- 夜光がない。
- イエローゴールドコンビである。
- 文字盤はブルーである。
- フルーテッドベゼルである。
- クロコダイルベルトである。
- 同年代のものである。
- ロレックスである。
1 サイズが36ミリである。
手首が細いので最近の標準サイズである40ミリは残念ながら似合わない。そこにきて、このロレックスデイトジャストは36ミリであり、手首にジャストフィット。丁度良いサイズなのである。
2 アラビアンインデックスである。
文字盤は、視認性の観点から、アラビアンインデックスがベストである。ビジネスでも着用するなら尚更である。
3 3針でデイト表示だけである。
シンプルな腕時計が好きだ。ビジネスでも着用するならデイト表示があると助かる。こいつはデイトジャストなのでデイト表示がある。
4 夜光がない。
夜光はないほうが美しいと思っている。夜、見にくくないかって? 真っ暗闇にずっといるわけじゃないので問題ない。そして、イエローゴールドのインデックスと針が、月明かりや街灯を反射するので、夜光がなくても時間が読み取れる。
5 イエローゴールドコンビである。
「ゴールドってオッサンっぽくてダサいよね」と思っていた時代もありました。しかし、アラフォーとなり、おっさんの仲間入りをした今、このイエローゴールドコンビが、色気があって、魅力的に映るのです。そして、着用してみると、自分の肌の色と合うことがわかって、「なんでオレはゴールドを毛嫌いしていたんだろう?」と思ったのです。
6 文字盤はブルー。
青が好き。こいつはブルーアラビックダイヤルというらしい。そして、ブルーとイエローゴールドは、補色の関係に近いので、すごく良く合う。ビジネスで日常的に使いたいけど、黒とか白じゃ味気ない。青なら許容範囲でしょ。
7 フルーテッドベゼルである。
ロレックスといえば、フルーテッドベゼル。光が反射して美しい。ロレックスだということがわかる。すごいなロレックス。
8 クロコダイルベルトである。
これは自分で変えた。イエローゴールドコンビのジュビリーブレスはさすがにキラキラしすぎて、ギラつく。文字盤の色に合わせて、ネイビーのクロコダイルベルトに。竹腑でなく、玉腑にして、ちょっと自己主張。これもお気に入り。着用するときに、落とさないようにDバックル。
9 同年代のものである。
こいつは1980年代前半のものでアラフォーである。こいつが頑張ってるんだからオレも頑張れる。そんなロマンにすがって生きたい年齢になったのだ。アラフォーだけど、クロノメーター規格で時を刻むし、パワーリザーブだって48時間、さらに50メートル防水だから実用性に問題なし、第一線で活躍できるすごいやつ。自分よりも優秀ではないか。
10 ロレックスである。
こいつが不調になって、ドキドキしながら日本ロレックスに持って行ったときのことを思い出す。40年近く前のものだから、「新しいの買え」と言われたらどうしよう。一生の相棒となったのに、1年も経たずにお別れかと。したらばあっさり「お受けできますよ」と。これがロレックスたる所以か。
風防、文字盤、針、竜頭が交換となって、ピカピカになって帰ってきた。しかも2年間の保証書付き。ロレックスすげー。
アンティークウォッチは当時の部品が使われていることが重要な要素だというけれど、自分の価値観では、毎日使うのであれば、実用性が第一。当時のものを今でも使ってる、とか、枯れた雰囲気も素敵だけれど、デザインがアンティーク調でピカピカな時計もいいんじゃない。