4月から息子も小学生なった。小学校になじめるか不安だったのだけれど、通えている。
集団登校ではないので、朝は途中まで親と一緒に行くが、途中で友達を見つければその子と一緒に行ってしまうし、一緒に帰る友達もできたようだ。
給食も先日から始まった。偏食だから心配していたが、口に合ったようで、美味しいとのこと。これも一安心。
学校に行きたくないといった発言もなく、よかったよかったと思ってる。
一点心配ごとがあるとすれば、これまで勉強とは無縁の幼稚園に通っていたため、字の読み書きができないこと。鉛筆も持ち慣れていないので、運筆に難がある。本人も苦手意識があるようだ。
これについても、学校から出される宿題を彼なりにこなし、鉛筆の持ち運びも上手くなってきたなぁと思っていたのだが、授業参観のあとに先生に呼ばれ、心配されてしまった。
具体的には、名前がまだ書けないこと、鉛筆を上手く動かせないこと(直線はかけるが、まるが上手く書けない)を心配された。今の時代、幼稚園や保育園で習ってしまうので、息子がどうしても他の子たちに比べて遅れている。
手遅れになるまえに、なんとかしたほうがよい。なんだったら、今は手が余っているので、放課後居残りをして、教えることもできると。非常に有り難い申し出ではあるが、友達と一緒に帰ることを楽しみにしている息子であるから、それは却下である。ひとまず、家で、鉛筆を持つ時間を増やすことで対応することにした。